2018/01/24

「至高の瞬間」

去年くらいから電車に乗るとやたら目にする広告




毎日、JRに乗っていると嫌でも目に付く








この連休で沖縄に行ってきました

\(^o^)/


那覇空港の手荷物検査入口にはペッパー君がいて


やる気のないスタッフより分かりやすい表現で


僕達を上手く誘導してくれている

(o^^o)


ペッパー君の胸は


中国語、英語、韓国語


何でも話せる




「おい!Siri!!明日はゴルフで早いから5:30に起こしてくれよな(^^)zzz



確かに世の中の仕事は減るわ(-_-;)


僕たち、サービスの世界はどうなって行くんだろうか...



例えば消滅する可能性の高い職業として


挙げられているバーテンダー


しかし、お酒を出すだけなら機械にもできるが


ゲストを和ませたり会話を盛り上げたりといった


ホスピタリティを発揮する事は人の方が向いている


20世紀前半のフランスの思想家 


ジョルジュ・バタイユやケインズは


確かこんな事を言っていた



人の思考は、いずれ


「有用性」(役に立つこと)から


「至高性」(価値のあるものごと)へと


変わる


2017年を見ると有用性の時代

例えば子供は小さい頃から

お弁当を2つ持って塾に通い


未来に役に立つ資格や大学に入ることに集中している



2050年くらいはどうなっているのだろうか?




AIが農園を経営し


必要な食べ物はロボットが作り宅配し



会計士の資格はソフトが



運転免許はセルフドライビングカー


英会話能力は自動通訳機など



機械の発達の果てに多くの人間が


仕事を失うんじゃないかな


ってか働かなくても良くなりそうf^_^;



また、バタイユ曰く


役に立つことが人間の価値の全てであるならばほとんどの人間はいずれ存在価値を失う。なぜなら、賃金労働に費やす時間は人間の活動時間のほんの一部を占めるに過ぎなくなるからだ。3時間働けば十分になる。

そして残された19時間の多くは未来の利得の獲得のためではなく、現在の時間を楽しむための満ち足りた気持ちを抱かせるような時間として費やされる。


と言っています。




そんな時代が来るとすれば


僕たちは「この時間・この1日」の上手な過ごし方を


教示してくれることができる人


物事の中で直接の喜びを見出すことができる人を


尊敬するようになる








今回の沖縄の滞在先では


支配人とサービススタッフの方が


90分もライブラリーでお話する機会を


作って下さいました



何十冊の本を読むより勉強になりました

☆*:.. o(≧▽≦)o ..:*☆



他に仕事がたくさんある中で


支配人

「我々のサービスは、


とにかく時間が少しでもあれば


お客様とこうやってお話をすることなんです


気を遣わないで下さいね」



僕にとっての「至高の瞬間」


AIにはできないだろう


至高性の追求をしているテラスホテルズ




やっぱりサービスって時代が変わっていく程に


ソフト面なんだろうなぁ



「至高の瞬間」 

神戸市東灘区田中町にある美容室フェアリー

住所
 兵庫県神戸市東灘区田中町1丁目7-21JUN本山3F
営業時間
 9:00~18:00
 (金•土曜日のみ 9:00〜19:00)
定休日
 毎週月曜日 / 第3日曜日
最寄駅
 摂津本山駅
電話番号
078-412-5322

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